岩木山神社社務所
いわきやまじんじゃしゃむしょ 岩木山神社社務所
岩木山神社社務所は、江戸時代下居宮の別当だった百沢寺の本坊として1847(弘化4)年に建築されたものである。座敷廻りに土縁を巡らし、「御座の間」と呼ぶ上段を中心にとり、「御次」、「御膳立」などを並べているところは、藩主の参詣を予定した間取りの建物となっている。
若干の改造を受けているが、大きな入母屋造茅葺屋根の景観は圧巻である。一方で、細部の懸魚や蟇股、虹梁等の彫刻の美しさも見どころである。
平成23年(2011年)8月19日、青森県重宝に指定されている。
落ち着きのある茅葺の大屋根が荘厳な雰囲気を感じさせてくれる、神域にふさわしい重厚な建物です。
基本情報
区分 | 県重宝 |
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住所 | 青森県弘前市百沢字寺沢27 |
見学の際の注意事項 | 外観のみ |
料金 | 無料 |
交通 | 【バス】 JR弘前駅より弘南バス 弘前~岩木庁舎線・枯木平線「岩木山神社前」下車 徒歩約1分 |
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