本行寺護国堂
ほんぎょうじごこくどう 本行寺護国堂
本行寺は、天正6年(1578年)頃に、藩祖・津軽為信が京都より日健上人を迎えて堀越城下に創立したのが始まりと伝えられている。慶長16年(1611年)に弘前寺町に移り、慶安2年(1649年)に現在地に移ったと伝えられる。護国堂は五穀成就の祈祷のため、本尊五番大善神を遷座して造立されたもので、津軽家と関わる祈願所として守札が献じられてきたという。
近世の三間堂としては珍しい装飾彫刻が見られ、内部は極彩色の模様の痕跡が見られ、18世紀という時代性を示す華麗な仏堂として貴重である。
平成7年(1995年)4月19日、青森県重宝に指定されている。
外部は丹塗で、意匠的な彫刻が多くみられる装飾的な印象の強い建物です。
基本情報
区分 | 県重宝 |
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住所 | 青森県弘前市新寺町92 |
見学の際の注意事項 | 外観のみ公開。申し込み必要。 |
料金 | 無料 |
交通 | 【バス】 JR弘前駅より弘南バス 金属団地・桜ヶ丘線「弘前高校前」下車 徒歩約5分 |
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