HIROSAKI Heritage|建物が語る弘前文化遺産
あおもり創成パートナーズ株式会社
翠明荘(旧高谷家別邸) 洋館

すいめいそう(きゅうたかやけべってい)ようかん 翠明荘(旧高谷家別邸) 洋館

翠明荘洋館は、津軽銀行頭取等をつとめた実業家の高谷英城の別邸として建てられた一群の建物の一つである。昭和9年(1934年)に建設したもので、設計施工は堀江組が担当し、棟梁を堀江佐吉の九男・堀江弥助が務めた。

翠明荘洋館は敷地の北東隅に建ち、建築面積92平方メートル、木造2階建、寄棟造銅板葺である。フランク・ロイド・ライトの設計した旧帝国ホテル本館を模したもので、スクラッチタイルを外壁にはり、縦長の連続窓や丸窓を配して組積造のような意匠を示す。内部は大理石を利用したり、ドイツ製タイルを敷き詰めた床やステンドグラスなど、斬新な意匠をもつ瀟洒な建物である。天井の白漆喰のレリーフや絨毯など、見どころが多い。

平成20年(2008年)度、弘前市の「趣のある建物」に指定されている。平成24年(2012年)2月23日、国の登録有形文化財となっている。さらに、平成24年(2012年)10月16日には、弘前市の魅力的な景観づくりを目的として景観重要建造物に指定されている。

見どころ

スクラッチタイルを外壁にはり、縦長の連続窓や丸窓を配する外観は、今見ても非常に恰好いいです。

基本情報

区分 景観重要建造物、登録有形文化財
住所 青森県弘前市元寺町69 地図
見学の際の注意事項 美容室営業中
交通 【バス】
JR弘前駅より弘南バス 土手町循環100円バス「文化センター前」下車 徒歩約3分
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