HIROSAKI Heritage|建物が語る弘前文化遺産
あおもり創成パートナーズ株式会社
旧弘前市消防団西地区団第四分団消防屯所(旧紺屋町消防屯所)

きゅうひろさきししょうぼうだんにしちくだんだいよんぶんだんしょうぼうとんしょ(きゅうこんやまちしょうぼうとんしょ) 旧弘前市消防団西地区団第四分団消防屯所(旧紺屋町消防屯所)

旧弘前市消防団西地区団第四分団消防屯所は、弘前公園西濠の北端に位置して、昭和8年(1933年)頃に建築された建物で、警察署の派出所も兼ねていた建物である。外壁は石造を模したモルタル仕上げで、上部中央の張り出しは、半円形ペディメントの屋根で覆われ、壁面には胴蛇腹、軒にはレリーフが飾られるなど、瀟洒な印象を与える。望楼付の消防屯所として弘前市内では最古であり、高さ14.3メートルの火の見櫓がある洋風の外観が印象深い。

現在、旧弘前市消防団西地区団第四分団消防屯所は、重要無形文化財保持団体津軽塗技術保存会の活動拠点として活用されている。平成20年(2008年)度、弘前市の「趣のある建物」に指定されている。

見どころ

桜の時期は、堀端の桜との調和が素晴らしいです。

基本情報

区分 趣のある建物
住所 青森県弘前市紺屋町2-2 地図
営業/休業 展覧会開催時
見学の際の注意事項 津軽塗技術保存会の研修所
交通 【バス】
JR弘前駅より弘南バス ためのぶ号(100円バス、冬期運休)「津軽藩ねぷた村」下車 徒歩約10分
JR弘前駅より弘南バス 石渡線乗車「亀甲町門前」下車 徒歩約5分
関連リンク